お悔やみ日報

三浦　守氏（みうら・まもる=元東急百貨店社長）7月22日、老衰のため死去、96歳。連絡先は同社秘書広報部。告別式は近親者で行った。喪主はおい、秀幸氏。

1981年に同社社長に就任し、92年から代表取締役会長。99年に退くまで18年間にわたり同社の経営の中枢を担った。日本百貨店協会会長も務めた。

瀬戸　剛氏（せと・ごう、本名剛＝つよし＝彫刻家）15日午前0時20分、心不全のため東京都内の病院で死去、75歳。長野県出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は長男健太郎（けんたろう）氏。
彫刻家の父、瀬戸団治に師事。人物像を中心に多くの作品を手掛けた。2004年「通奏低音」で日展文部科学大臣賞、07年「エチュード」で日本芸術院賞を受賞。

芦原　義弘氏（あしはら・よしひろ=元富士レビオ社長）7月14日死去、66歳。お別れの会を行うが日取りなどは未定。

元三井物産社長の上島重二（うえしま・しげじ）氏が7月19日、心不全のため東京都内の病院で死去した。88歳だった。連絡先は同社秘書室。お別れの会を行うが日取りなどは未定。喪主は妻、慶子さん。

社長在任中、アジア通貨危機で傷んだ財務の立て直しに取り組んだ。資源事業中心の収益基盤を見直し、アジア進出を加速。情報関連や金融、物流サービスなど業容を広げ、日本経団連（現経団連）副会長も務めた。国後島のディーゼル発電施設をめぐる不正入札事件などの責任をとり、2002年に会長を辞任した。

五島勉氏　90歳（ごとう・べん、本名・後藤力＝ごとう・つとむ＝作家）6月16日、誤嚥（ごえん）性肺炎で死去。告別式は近親者ですませた。

雑誌記者などを経て、1973年、16世紀フランスの医師がヒトラーの出現やケネディ暗殺など歴史的大事件を予言していたとする「ノストラダムスの大予言」を刊行。「1999年7の月」に人類が滅亡するのではという予言の解釈が話題となり、250万部のベストセラーに。同書はオカルトブームの火付け役ともなり、74年には映画化。予言研究家として多くの本を著した。

タレントで歌手のリリアン（下左近信吉＝しもさこん・のぶよし）さんが18日午前9時17分、心不全のため大阪府内の病院で亡くなりました。69歳でした。19日に大阪市淀川区の「新大阪典礼会館」にて通夜が営まれました。喪主は姪の井上佳子さん。

大阪・河内長野市出身。大阪・北新地でクラブ「マダムリリアン」を経営。大阪・京橋のレジャービル「京橋グランシャトービル」のTVCMなど、関西を中心に個性派タレントとしてテレビ・ラジオなどで活躍。告別式は、20日午前11時から同所で行われる。

俳優の三浦春馬さん（30）が18日、死亡したことが判明した。関係者によると、自殺とみられる。同日午後1時ごろ、東京都港区の自宅を訪れた関係者が異変に気付き、搬送先の病院で死亡が確認された。

三浦さんは茨城県出身。4歳で児童劇団に所属し、1997年のNHK連続テレビ小説「あぐり」で子役デビュー。映画「恋空」で2007年度の日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。11年には「大切なことはすべて君が教えてくれた」でフジテレビの「月9」ドラマ主演。17年の舞台「キンキーブーツ」では、読売演劇大賞優秀男優賞と杉村春子賞を受賞するなど、テレビ、映画、舞台と幅広く活躍し、今後の活躍が期待されていた。

現在、NHK総合テレビで放送中の紀行番組「世界はほしいモノにあふれてる～旅するバイヤー極上リスト～」で司会を務めていた。出演したドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版「コンフィデンスマンJP　ロマンス編」が今夜、フジテレビ系で放送の予定。また続編の「プリンセス編」は今月23日公開の予定だった。