お悔やみ日報

ナガセケンコーは、同社取締役名誉会長で日本軟式野球用具商工会前会長の長瀬二郎氏（ながせ・じろう）が老衰のため4月9日に死去したと発表した。享年88歳。葬儀については、新型コロナウイルス感染拡大の折、親族にて執り行った。なお、同社では後日お別れの会を行うが日取り等は未定とのこと。

愛知県岡崎市は15日、男性で国内最高齢の巴一作さんが亡くなったと発表した。110歳だった。市によると、14日午後6時44分、老衰のため市内の病院で亡くなった。
厚生労働省によると、巴さんの死去に伴い、国内最高齢の男性は滋賀県高島市の白井庄次郎さん（110）となる。女性はギネス社から世界最高齢に認定されている福岡市の田中カ子さん（117）。

小林　正則氏（こばやし・まさのり=元プリンスホテル社長）4月12日、心原性ショックのため死去、73歳。連絡先は同社管理部。告別式は近親者で行った。喪主は妻、好子さん。

ボランティア団体「神戸・市民交流会」の元事務局長で、阪神大震災の追悼行事「1•17のつどい」などで尽力された山川泰宏さん（やまかわ・やすひろ）が10日に亡くなりました。死因は肺腺がん。82歳でした。葬儀・告別式は近親者で営まれた。喪主は長男、雅司（まさし）さん。

「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」などの名作を数多く手がけ「映像の魔術師」と称された映画監督の大林宣彦（おおばやし・のぶひこ）さんが10日午後7時23分、東京都世田谷区の自宅で亡くなりました。死因は肺がん。82歳でした。告別式は近親者で営み、後日お別れの会を開く予定。喪主は妻でプロデューサーの恭子さん。2004年に紫綬褒章、2009年に旭日小綬章を受章。2019年に文化功労者にも選ばれました。

近藤　忠夫氏（こんどう・ただお＝日本触媒名誉顧問・元代表取締役社長）が4月7日に亡くなりました。享年75歳。告別式は近親者で執り行われた。喪主は妻の道子さん。後日お別れの会が行われる予定だが、日程は未定。

石油化学工業協会理事をはじめ日本経済団体連合会理事、日本化学工業協会副会長、関西化学工業協会会長、近畿化学協会会長を歴任するなど業界の発展にも寄与。2019年秋の叙勲で旭日中綬章を受章した。

プロ野球の近鉄で投手、外野手として活躍され、大洋（現ＤｅＮＡ）、ヤクルトの監督を務めた関根潤三（せきね・じゅんぞう）さんが4月9日午前9時45分、東京都内の病院で亡くなりました。死因は老衰。93歳でした。葬儀は近く家族葬で執り行う予定。喪主は長男優一（ゆういち）氏。1950年に近鉄入団。投手として53年から3年連続2桁勝利。57年に外野手へ転向後も活躍され、巨人に移籍した65年に現役引退。通算成績は投手で65勝94敗、防御率3.42。打者では1137安打、打率2割7分9厘、59本塁打、424打点。投手と野手の両部門でオールスターに5度出場。