お悔やみ日報

大垣共立銀行の土屋嶢（つちや・たかし）会長が４日未明、急性呼吸不全のため死去した。７４歳だった。岐阜県出身。９月下旬に新型コロナウイルスに感染していた。葬儀は近親者で行い、後日、お別れの会を開く。日取りなどは未定。
富士銀行（現みずほ銀行）を経て１９７７年に大垣共立銀に入行し、９３年に頭取に就任。２０１９年６月に代表権のある会長に就いた。

葦埜　勲氏（あしの・いさお＝福井大名誉教授・熱流体工学）９日午後８時５１分、急性肺炎のため福井市の病院で死去、９５歳。同市出身。葬儀は１２日午前９時３０分から同市下馬１の１５０１の応善寺で。喪主は孫の純一（じゅんいち）氏。

岡本　進氏（おかもと・すすむ=元鐘紡〈現クラシエホールディングス〉社長）11月7日、膀胱がんのため死去、93歳。連絡先は同社広報部。告別式は近親者で行った。喪主は長男、省吾氏。

佐江　衆一氏（さえ・しゅういち、本名柿沼利招＝かきぬま・としあき＝作家）１０月２９日午後２時２４分、肺腺がんのため神奈川県藤沢市の病院で死去、８６歳。東京都出身。葬儀は近親者で済ませた。

コピーライターを経て、６０年に短編小説「背」で新潮社同人雑誌賞を受賞しデビュー。自身の老老介護を題材にした「黄落（こうらく）」は、９５年にドゥマゴ文学賞を受賞し、ベストセラーに。時代小説も手掛け、「北の海明け」で新田次郎文学賞、「江戸職人綺譚（きたん）」で中山義秀文学賞をそれぞれ受賞した。

森下　美恵子さん（もりした・みえこ=元森下仁丹社長）10月14日、老衰のため死去、98歳。連絡先は同社経営企画室。告別式は近親者で行った。喪主は長男で同社社長、雄司氏。

筒井　博氏（つつい・ひろし=元日新社長）10月23日、病気のため死去、85歳。連絡先は同社秘書室。告別式は近親者で行った。喪主は妻、明子さん。

故佐々木隆之氏（元JR西日本社長）のお別れの会　11月12日午後1時から大阪市北区梅田3の1の1のホテルグランヴィア大阪、広島市南区松原町1の5のホテルグランヴィア広島。